《うるし》の塗り方。
ふたつめは「拭き漆(ふきうるし)」。

前回の花塗りに対し、<拭き漆>には下地がありません。
素地となる木に直接、 何度か漆をすり込んでは拭き取るという工程を重ねます。
下地がないため、木の木目が直接見えるのが特徴。
カジュアルに普段使いしやすい器ですが、やはり耐久性には多少劣るため、
毎日使う方は、5年に一度くらいの頻度で塗り直しに出していただくと、
再び元気な器に戻ります。

こちらのさわり心地は、木そのものを感じられるので、
ぬくもり、あたたかみ、自然と触れ合うを味わうことができる気がします。

年に一度の受注の機会、お見逃しなく!
https://meguru-urushi.com/news/004489.html